宮崎大学医学部附属病院 地域総合医育成センター

研修医心得

スキルセット

問診

  • 現病歴を必要かつ十分に取れる。
  • 既往歴をすべて網羅できる。
  • 職業歴、生活歴、アレルギー歴、嗜好を記載できる。
  • 家族構成、キーパーソンを把握できる。

カルテ

  • 問題点を整理して、problem listを作成できる。
  • 問題点の病態生理、病理学的解釈を記載できる。
  • 問題点に沿った優先順位に沿った必要最小限検査との結果の解釈ができる。
  • 当直医のための申し送りを記載できる。

身体所見

  • 所見から、全身状態が推測できる。(急性、慢性など)
  • 意識レベルの評価ができる。(GCS、JCS)
  • バイタルサインの異常を病態生理学的に理解できる。
  • 頭頚部の系統的な診察ができる。
  • 腹部の系統的な診察ができる。
  • 四肢の系統的な診察ができる。
  • 痛みの分類(体制痛、内臓痛、関連痛)ができる。

鑑別治療

  • 外来で高血圧治療を継続できる。
  • 外来で高脂血症治療を継続できる。
  • 外来で糖尿病治療を継続できる。
  • 外来で慢性呼吸器疾患治療を継続できる。
  • 狭心症の鑑別診断、初期治療ができる。
  • 急性心筋梗塞の鑑別診断、初期治療ができる。
  • 心不全の鑑別診断、初期治療ができる。
  • 高血圧緊急症の初期対応ができる。
  • COPDの鑑別診断、初期治療ができる。
  • 肝不全の鑑別診断、初期治療ができる。
  • 腎不全の鑑別診断、初期治療ができる。

集中治療領域

  • 心電図を判読し、循環器内科にコンサルテーションできる。
  • 投与の目的を理解し、体重あたりの投与量を計算し、適切に使用できる。
  • 患者の呼吸状態は、呼吸回数、呼吸の深さを考慮して管理できる。
  • 人工呼吸器の管理ができる。
  • 血液ガス値の分析ができる。
  • 体液管理ができる。
  • 感染対策ができる。
  • 栄養管理ができる。
  • ショックを分類できる。
  • 血液浄化装置を使用する適応がわかる。

救急領域

  • 心肺蘇生時のリーダーシップをとることができる。
  • 救急車に対する初期対応ができる。
  • 外傷初期診療ガイドライン(JATEC)に沿って診療できる。
  • 圧迫止血ができる。
  • 胃洗浄ができる。
  • 包帯処置ができる。
  • 局所麻酔ができる。
  • 切開排膿ができる。
  • 皮膚縫合ができる。
  • 創洗浄ができる。
  • デブリドマンができる。
  • 熱傷の局所治療ができる。
  • ステリストリップ処置ができる。
  • 鼻出血処置ができる。
  • 熱中症、熱射病の救急対応ができる。
  • 気管支喘息の初期対応ができる。
  • 肩関節脱臼の整復ができる。
  • 緊張性気胸の初期対応ができる。
  • アナフィラキシーの初期対応ができる。
  • 敗血症に対する初期対応ができる。
  • 救急外来で痛みの性質を理解し、コントロールできる。
  • 腹痛の初期診断、初期診療ができる。
  • 腰背部痛の初期診断ができる。
  • 鎮痛薬の使用法について理解できる。
  • 動静脈採血法が確実にできる。
  • 血液培養法を理解し、実践できる。
  • いかなる状況でも静脈ラインの確保ができる。
  • 動脈ラインの確保ができる。
  • 中心静脈ライン(内頸、外頸、大腿静脈)の確保ができる。
  • 尿道カテーテルが確実に挿入できる。
  • N-Gチューブが確実に挿入できる。
  • 胸腔チューブが挿入できる。
  • 胸水穿刺ができる。
  • 腹水穿刺ができる。
  • 腰椎穿刺ができる。
  • バッグバルブマスク換気が確実にできる。
  • 気管内挿管ができる。
  • グラム染色ができる。
  • 外耳道異物を除去できる。
  • 鼻出血の対処ができる。
  • 透析患者の救急に対応できる。
  • 悪性腫瘍の救急に対応できる。
  • 中毒の初期対応ができる。
  • 眼内異物の初期対応ができる。

外科領域

  • 腹部超音波でスクリーニングができる。
  • 腹膜刺激症状、筋性防御がわかる。
  • 緊急手術の適応がわかる。
  • 急性虫垂炎が診断できる。
  • イレウスの診断ができる。
  • 腹膜炎の診断ができる。
  • 腹痛の初期診断ができる。
  • 周術期の輸液、輸血が適切に行うことができる。
  • 喉頭異物、食道異物に対応できる。
  • 上部消化管内視鏡検査でスクリーニングができる。
  • 簡単な手術の助手ができる。
  • 大腿骨骨折が診断できる。
  • 膝靭帯損傷の診断ができる。
  • 足関節靭帯損傷が診断できる。
  • 関節痛の初期診断ができる。
  • トリガーポイント注射ができる。
  • 関節腔穿刺ができる。
  • ギプスが作成できる。
  • シーネを作成できる。
  • 簡単な切開、排膿ができる。
  • 皮膚縫合を実施できる。
  • 足のしびれの鑑別診断ができる。
  • 手のしびれの鑑別診断ができる。

脳神経外科、神経内科領域

  • 基本的な診察法、検査ができる。
  • 緊急を要する病状と病態について、鑑別診断ができる。
  • 頭痛の鑑別診断ができる。
  • 頭痛のマネジメントができる。
  • NIHSSスコアをつけて、tPAの使用を判断できる。
  • 降圧剤の投与が適切にできる。
  • 脳圧降下剤の投与が適切にできる。
  • 抗凝固剤、血栓溶解剤の投与が適切にできる。
  • 脳出血を判断し、コンサルトできる。
  • くも膜下出血を判断し、コンサルトできる。
  • 脳梗塞を判断し、コンサルトできる。
  • てんかん発作をコントロールできる。
  • 一過性脳虚血発作を診断できる。
  • 髄膜炎を診断できる。

小児科領域

  • 予防接種を理解し、実施できる。
  • 乳児検診で診察ができる。
  • 学校検診で診察ができる。
  • けいれんに対して鑑別診断、初期診療ができる。
  • 喘息に対して鑑別診断、初期診療ができる。
  • 小児ウィルス性疾患(麻疹、流行性耳下腺炎、水痘、突発性発疹、インフルエンザ)の鑑別診断、初期治療ができる。
  • 小児の静脈ラインの確保ができる。
  • 中耳炎の対応ができる。